昨日、3月14日確定申告〆切1日前にして、なんとシステム障害!!
とてんやわんやな1日だったわけですが・・・
国税庁は本日、
2021年分の確定申告について、
申告期限を迎える同日以降、
個別の期限延長を受け付けると発表しました。
(引用元:e-Taxへの接続障害について(第四報)|国税庁)
全文はコチラ。
なので、e-Taxでの電子申請を考えていた方は、焦って今日中に書面で提出はしなくても大丈夫です!
むしろ
書面で提出すると、青色申告特別控除が65万円⇒55万円になってしまうので、焦って書面提出への切り替えはしないでください!
あくまでe-Taxなどの電子申請の方がお得です!
それでは、個別の期限延長方法についても書いていきます。
接続障害による期限延長手続きのやり方
では、期限延長手続きのやり方をみていきましょう。
事前申請もいらず、とても簡単です!
確定申告書等作成コーナーを利用して e-Tax で提出する場合の入力方法
所得税、贈与税の別にみていきましょう。
所得税申告書の入力例
「送信準備」画面の「特記事項」欄に、「e-Tax の障害による申告・納付期限延長申請」と入力してください。
スマホの場合
(引用元:e-Taxへの接続障害について(第四報)|国税庁)
パソコンの場合
(引用元:e-Taxへの接続障害について(第四報)|国税庁)
贈与税申告書の入力例
「送信準備」画面の「特記事項」欄に、「e-Tax の障害による申告・納付期限延長申請」と入力してください。
(引用元:e-Taxへの接続障害について(第四報)|国税庁)
各種会計ソフトを利用して e-Tax で提出する場合の入力方法
所得税の申告書等送信票(兼送付書)の特記事項欄に、「e-Tax の障害による申告・納付期限延長申請」と入力してください。
(引用元:e-Taxへの接続障害について(第四報)|国税庁)
申告書を書面で提出する場合の記載方法
申告書の右上の余白に、「e-Tax の障害による申告・納付期限延長申請」と記載してください。
所得税申告書の記載例
(引用元:e-Taxへの接続障害について(第四報)|国税庁)
贈与税申告書の記載例
(引用元:e-Taxへの接続障害について(第四報)|国税庁)
以上になります!
今年は、コロナ延長、接続障害とトラブルの続く異例の年となってしまいました。
こんなに延長申請にバリエーションがある年もそうそうないかと思います。
手続き自体はどれも簡単ですし、くしくも時間が生まれてしまいましたから、しっかり腰据えて確定申告を終わらせましょう。
また、期限内に提出しようと急遽書面提出したことで、青色申告特別控除55万円になってしまた方の65万円控除への対応方法も発表されましたので、併せてコチラもご覧ください👇
それでは、また!
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