補助金の採択率ってどのくらい?主要補助金の応募・採択状況まとめ

主要補助金の採択率まとめ 経営

世の中にはたくさんの補助金があります。

活用出来たら会社運営が楽になるだろうとは思いつつも、

「チャレンジしても採択されないかも・・・」

と思うと、手が出ませんよね。

では、一体どのくらい採択されているのでしょうか?

確率が高ければ挑戦する意欲もわくというものです。

今回は、主要補助金がどのくらい採択されているのか見ていきましょう。

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主要な補助金

補助金は、地域によっても、また時期によってもたくさんの種類があります。

その中でも社会的な課題や時勢に対応する施策など、主要な補助金はあるものです。

そういう補助金は比較的採択されやすく、また自らも該当する可能性は高いものです。

現在の主要な補助金には下記のものがあります。

2022年4月現在の主要な補助金
  1. 事業再構築補助金
  2. ものづくり補助金
  3. 小規模事業者持続化補助金
  4. IT導入補助金

いずれもきいたことのある補助金だと思います。

それでは早速それぞれの応募状況・採択率をみていきましょう。

(今回のデータはすべて補助金ナビさんより引用させていただきます)

事業再構築補助金の応募、採択件数、採択率の状況

事業再構築補助金とは、新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編又はこれらの取組を通じた規模の拡大等、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援する補助金です。

ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するための施策であり、今年の目玉ともいえる補助金です。

そんな事業再構築補助金の現在の採択率は以下の通り。

事業再構築補助金の採択率

(引用元:補助金ナビ © (株)インフォネクスト

公募要領や手続きはこちらをご参照ください👇

事業再構築補助金 (jigyou-saikouchiku.go.jp)

ものづくり補助金の応募、採択件数、採択率の状況

ものづくり補助金は中小企業等による生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資を支援する補助金です。

ものづくり大国といわれていた日本ですが、働き方改革や深刻な人手不足といった問題に直面し、生産性向上が強く求められるようになりました。

このような実情を加味し、中小企業の生産性向上に資する取り組みを支援する動きを加速させる中で、国が制度化したのがこの補助金です。

ものづくり補助金の採択率

(引用元:補助金ナビ © (株)インフォネクスト

公募要領や手続きはこちらをご参照ください👇

トップページ|ものづくり補助事業公式ホームページ ものづくり補助金総合サイト (monodukuri-hojo.jp)

小規模事業者持続化補助金の応募、採択件数、採択率の状況

小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者等が販路開拓等に取り組む費用の一部を補助する制度です。

この制度は、小規模事業者が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するためにつくられました。

小規模事業者等が取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的としています。

小規模事業者持続化補助金

(引用元:補助金ナビ © (株)インフォネクスト

公募要領や手続きはこちらをご参照ください👇

小規模事業者持続化補助金(一般型) (jizokukahojokin.info)

IT導入補助金2021の応募、採択件数、採択率の状況

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、中小企業等の業務効率化・売上アップをサポートするための補助金です。

趣旨に照らしても多くの企業で活用でき、チャレンジしやすい補助金になります。

IT導入補助金2021の採択率

(引用元:補助金ナビ © (株)インフォネクスト

公募要領や手続きはこちらをご参照ください👇

トップページ | IT導入補助金 (it-hojo.jp)

まとめ

いかがだったでしょうか?

時勢に応じた重点施策だけあって、採択率は高かったように見受けられます。

また、これらは多くの会社で課題となる事象に対応している支援制度です。

この機会に是非自社の課題を明確化し、向き合うことで、時代の変化に対応し、今後の会社運営を有利にすすめるためにも、補助金の活用を検討してみてください。

以上、「主要補助金の応募・採択状況まとめ」でした。

それでは、また!

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