【税理士事務所の製本作業】決算書の名入れ(印字)について

税理士事務所の話

税理士事務所では、個人の確定申告・法人の決算・年末調整等の申告作業とセットでやることがあります。それが製本作業です。

決算書・申告書は税理士事務所において数少ない成果物ともいえる。

だからこそ、その製本のクオリティは非常に重要!
特に決算書等のファイルの表紙はキレイにしたい!
クライアントに渡す際にまず目に触れるのが、決算書等のファイルの表紙ですからね。

誰でもできる作業ではありますが、なるべくキレイに・時間をかけずに終わらせたいのが本音!

そんな”表紙づくり”は手書き・テプラ・名入れの三択があります。

正直手書きはやったことがないですが…
当事務所は、クライアントが少ないうちはテプラで作成していましたが、現在は名入れサービスを利用しています。

表紙の善し悪しで決算書の中身が変わるものではありません。
しかし、税理士事務所としては数少ない納品物の一つなので見た目もキレイな状態で渡したいものです。

それではそれぞれ見ていきましょう。

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名入れサービスを利用しての製本

2年前から株式会社エッサム名入れ印刷サービスに切り替えました。

税理士事務所をやっていたらよく営業が来るかと思います。

決算報告書などのファイルに「事業年度」「会社名(顧問先名)」「事務所名」印字済みの状態で納品してもらえます。こんな感じに仕上がります。

価格もリーズナブルです。
詳しくは、事務所に定期的に届くカタログか、会計事務所総合ショッピングプラザに登録後、確認してみてください。

年々、名入れ可能なファイルの種類も増えているようです。
とにかくキレイに仕上がります!

ちなみに…

電子帳簿保存法(2年間の猶予期間が設けられました)が完全に導入された後は、決算報告書・総勘定元帳などの製本作業は無くなる可能性があります。
紙媒体ではなく電子媒体での保存で済むのであれば、保管場所・索引性・利便性の面で紙よりも電子の方が優れているためです。

最近は、データだけの納品をしている事務所さんもチラホラみられます。

ただ、紙媒体で欲しいという需要はあるでしょうし、私の感覚が古いのかもしれませんが、なんだか冷たい気がして、個人的には製本する派です。

テプラを使っての製本

関与先数が少ないうちは、テプラでの製本もしていました。

結構、いい感じに仕上がります。

私が使っていたテプラは、キングジムのPCでデザインできるテプラです。

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感想(13件)

Bluetoothでの接続もできますし、心なしか音もアナログのテプラより小さい気がします。

何より全体感みながら作成できるのがいいです。

また、ラベルシールはこちらを使用しています。

テプラPRO用 互換 キングジム対応 9mm テープ幅 強粘着 テプラテープ PRO 互換テープ カラー自由選択 3個 ラベルライター 互換テープカートリッジ ST9KW SS9KW SC9RW SC9BW SC9YW SC9BW SC9YW SC9GW SM9Z SC9KZ ST9RW SS9RW 白 透明 黒字 赤字 金字 白字 お名前シール

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こちらは9mmの中から、カラーをいくつか選べます。

個人的には、

  • 決算書ファイルに利用する場合は、透明のテープがオススメです。
  • 資料管理用のファイルボックスに利用する場合は、のテープがオススメです。(白であれば重ねて貼れます。)
  • テープ幅は9mmないし12mmを使うことが多いです。
  • フォントは会社名はMSP明朝でサイズ14にしています。

決算書に貼る際は、テープのサイズ印刷の向き縦書き横書きでそれぞれ分ける必要があります。

ちなみに決算書のファイル自体はTKCのサイトから買っていました。(TKC会員限定のProfitというサイトから購入できます。リンクは仕様上貼れません)

厚紙とペラペラなやつがあったりするので、気を付けた方がいいです。私は断然厚紙派です。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回は税理士事務所の製本についての記事でした。

税理士事務所走りたてのときは、意外とどうしようか悩むものです。

もしこのブログにたどり着いてしまった税理士・税理士の卵の方がいらっしゃいましたら参考にしていただければと思います。

それでは、また!

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